がちゃがちゃ　ｈarmony

午前中にはちょっとだけ，ほんのお湿り程度だった雨も雲もどっか行って，
午後からは，すっかりいい天気

うちの居間は西側にあるので，そんな日の夕方は，ちょっといい感じになる。（もう少し片づいていたらもっと良いと思う←じゃぁ，片付ければ？という，いつもの突っ込みも無し！）
今日はちび達もガッコは５時間で，二人揃って４時前にはご帰宅。
彼女たちのおやつに付き合いながらお茶を飲んで，煮込み中のカレーを時々かき混ぜる。
まだまだ甘口な彼女たち用に，カレーは２鍋作ります。
だから，大人用は，思いっきり辛くスパイシー

で，宿題も終わったね〜ちゃんに，ちょっとお願い事。
が「おね〜ちゃん，おね〜ちゃん，白髪とって欲しいにゃん」
「・・・いいよ？」
が「やった〜〜〜〜〜」
宿題をやっていた間は，消していたBGMも復活！
はい，大好きなコブクロです。
で，いま某ポテチのCMでかかっている曲が流れると・・・

「あ，これって，カメラのCMやったよね？」
が「うんにゃ，これはポテチだよ〜ん」
「えっ？でも歌詞が♪100万枚撮りのフィルムでも　撮りきれないほどの思い出を〜君と二人〜〜〜♪って」
が「そうやね・・・カメラのCMでもいいよね？」
「そ〜〜〜やろぅ？！」
が「あのね，○ちゃん。人にはたぶん『幸せのアイテム』ってのがあってね。それは，一人一人違うンよね。でね，このCMは，たぶん，ポテチが思い出になったらいいなって，楽しいときに一緒に食べて〜みたいなコンセプトだと思うんだよね。これから先，○ちゃんが大好きな人とポテチを食べたとするやろう？」
「うんうん・・・」
が「その人の食べ方とか，どこで食べたとか，そんなことはもちろんのこと，ポテチを見ただけで『あ〜〜〜，あの人と食べたなぁ』って，幸せになるやン？ポテチだけに限らずね，いろんなものがそのまま幸せのアイテムになるよ？」
「ふ〜〜〜〜〜ん，じゃ，別れたら悲しみのアイテムになると？」
が「あははははは，そうやねぇ。曲とか，ちょっとイントロ流れただけで，だ〜〜〜〜って泣くかもやねぇ。もう，見るのもイヤとか！」
「じゃ，お母さんの幸せのアイテムってなに？」
が「う〜〜〜〜ん，まず一番最初に思いつくのが，親指やね。」
「はぁ？おかしくない〜〜〜〜？！」
が「ううん，ぜんぜん。だってね，○ちゃんや○○ちゃんが小さかった頃，おかあさん，一口おにぎり作りよってね。最初は，一関節分のちっちゃなおにぎりやったね〜〜〜。そして，次は，一周り大きく。って，少しづつ大きくしていってね。その小さなおにぎりに，ノリを巻いたり，しらすやらごまをくっつけてね。出掛けるときは，それをタッパーに入れて，もって行ってたよ。蓋あけたら，虫の卵みたいやったけどね・・・笑」
「な〜〜〜〜ん，それっ！せっかく感動して聴きよったのにぃ！」
が「だからね，なんでも，その人の幸せのアイテムになるってことやね。いつか，○ちゃんも，家族とは違うだれかとアイテム作るンかなぁ・・」
「私は，いつまでも子どもがいいよ〜〜〜〜」

と，いうようなノホホンな会話をしました。
白髪を取ってもらいながら・・・・爆笑

最近，ね〜ちゃんが落ち着いてきたので，いい感じです。
そのぶん，妹の方が，かなり自我を発揮してまして，つんつんしてます。笑
あ，白髪を取ってもらっている間は，妹は駅前留学中でしたので，私とね〜ちゃんは二人キリなわけで，たぶん，いっぱい甘えたかったんでしょうね。

こんなささやかな日常と，幸せいっぱいな気持ちを大事にしたい私です。


のち