2005.10.01 Saturday

書きなぐり   

なんだか、今夜は書きたい気分なんで、ちょっとつきあってね豚
たぶんUPされる頃には、10月だよ・・・ありゃりゃ楽しい

今日、9月30日は、1年ぶりの健康診断でした。
婦人科の詳しい検査を受けるために、7時前に家を出発〜
門扉を開けると、とろがたったった〜と、小走りにかわいく出てきてくれたのですが

が「とろ〜、ごめん。今朝は急ぐけん、ご飯用意できんけん」
猫「・・・・・」←もちろんだよね

でも、目が!目が訴えてる〜
猫「がちゃPか〜ちゃん、ごはん、ごはん〜〜〜。今朝は車庫に来ないの?」
私が、ちょこっと歩いて振り返ってみると、とろはじ〜〜〜〜っと私を見送ってくれました。


さてさて、1年ぶりの胃カメラはちと、きつかったです〜ショック
やっぱり、あれは異物だよねぇ。
でも、バリュウム飲むより手っ取り早いと思うし、詳しくわかるしね。
なんといっても、自分の口からカメラが入っていく様を、おなかの中をぐるぐるしている様をモニターで見るのは、ドキドキしました。
だけど、どこか客観的に見ている自分が別にあって「先生や看護婦さんの一語一句を聞き逃さないように」とか、「この画像は、本当に自分の?」とか。なんでそんなことを思うのって、思うでしょう。

私の舅は「スキルス性胃ガン」で3年前になくなりました。
先端が1cmほどのカメラが、食道から胃の中に入らないほどガン細胞でふさがれていたらしいです。
検査の際には、Dr.が別の画像を用意してくださったらしく、舅は自分はガンではない!と、勇気、希望を持ち療養に努めていました。

「すりかえ」といってしまえば、聞こえは悪いかもしれないけれど、そのことが患者に勇気や希望を与えるのであれば、それもまた、一つの治療かな・・・とも思うのです。
10月は、その舅が入院した月で、姑もなんとなく元気がないようで。
6ヶ月間の入院中、ほとんどずっと泊まり込んで看病していた姑。
10月からの毎日は、その頃のことを思い出してしまうのかも・・・。

で、話を戻して・・・
おかげさまで、今日わかる範囲のモノは、なんともなさそう・・・です。
あとは、2週間後に郵送される結果を待つ・・・のみになりました。
婦人科や、内臓のエコーを撮ってもらうときでも、乳房検査があるときでも・・・私、自分の病歴や、他に怪しいモノがないかよ〜〜〜〜くみてほしい!って、訴えたんです。
それなのに・・・・「定期検査は受けているのでしょう?担当の先生と話をよくしてね」って言われた。
くやしかった。

それでも、最後の内科のDR.が、私の訴えを聞いてくれたあとで
D「早期発見、早期治療を受けることが出来て良かった、と言ってもらえることが私たちには一番のうれしいこと。健康診断をやっていて良かったと思う」と。
私は、それを聞いて、久しぶりに病気のことで泣いてしまいました。
そんな私を見て、そのDR.は
D「大丈夫だから。がちゃPは早期だったからね。私も同性として、ひとごとにはすまされない」


決して、くよくよしているわけではないのだけど。
時々、どうしようもない不安に押しつぶされそうになっちゃう。

私なんかよりも、大変な病気を患ってらっしゃる方は、たくさんいらして。
そんなこともわかっている・・・つもり。
私なんか、予後の経過も良く、時々自分がガンだった・・・なんて、こともウソみたいに思えるほど元気に過ごすことが出来ているというのに。

私は、なにを望んでいるのだろう。

「再発や、転移はしない!」という確約?

そうじゃなくって、もっともっと
「家族や、ともだちとの安らかな穏やかな日常を。
このあたたかく、当たり前の日常に身を置いている私を、どうぞ生かしてください。」

欲張り・・・だね。笑

みんなもね「健診に行くのはこわい〜」とか「自分のことは後回し〜」とかじゃだめだよ?

大切な人のために。そして、自分のために。


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